休養日明けて5日目。この日も暑さを避けるべく早朝スタートのため、まだ日の出前の午前4時に起床。準備を整えたメンバーたちが一人、また一人と集まって来ました。軽めの朝食をとった後、2日間お世話になった木谷山キャンプ場を早々に出発しました。
本日の目指す先は、前日に「日本一暑いまち」となった丹波市。宿泊先の「丹波悠遊の森」から約3kmほど離れた場所に観測地点があり、正真正銘「史上最高気温」を記録した場所となります。3日目同様、おそらく今後も、午前中にどれだけ距離を稼げるかが、100milesAdventureの重要なポイントとなりそうです。
サポート班がキャンプ場の撤収を完了した9時頃には、隊は既にスタートから12kmほど進んだ地点に達していました。猛暑の中の徒歩行はもちろんキツいはずですが、5日目を迎えた彼らの進行スピードは明らかに上がっています。気温もこの時点で34度を示していますが、メンバーたちのスピードは劣えることなく前進。予定通り12時30分にこの日のゴール「油利ふれあい交流館」に全員揃って到達しました。
キャンプ場には車で移動し、その後昼食となるのですが、さすがは「日本一暑いまち」。昨日ほどではないとは言え、一番暑い時間帯はやっぱり暑い!と言うことで、昼食後は涼を求めて近くの滝へ全員で出発。着くや否や、全身ずぶ濡れで遊び出すメンバーと大きい男子2名。3日目の川遊びがちょっと物足りなかったので、皆んな大満足。こうして遊ぶ時間が作れたのも、早朝に行動を開始し、昼過ぎにはゴールに到達したメンバーたちの頑張りによるものです。
キャンプ場に戻り、入浴、夕食を済ませたメンバーたちは、さすがに早起きと大いに遊んだ影響もあり、20時にはテントに戻っていきました。いつもはしばらく話し声が止まないのですが、今日は程なくして静かになりました。メンバーたちの提案で、明日の起床は3時、徒歩行開始は4時を予定しています。キャンプ場の方にも、早朝からの行動開始を快く認めていただきました。暗い中での徒歩行は、やはり明るい中と比べると危険もあります。普段以上に注意を払い、安全第一に臨みます。
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