100milesAdventure2023第2ルート・3日目

 

「千々石少年自然の家」で迎えた第2ルートの3日目の朝は、久しぶりに涼しいと感じるほどでした。起床時間の6時にはテント内を片付ける音がし始め、6時半には朝食をスタートすることができました。

 

この日のルートは前日のゴール「千々石海水浴場駐車場」から、目的地「エコパーク論所原キャンプ場」までの19.7km。前日よりも距離は短くなりますが、一度200mほど下った後、標高700m近くまで一気に上るかなりタフなコースです。しかもスタート後しばらくは平坦ですが、その後はずっと上りが続きます。またこの日は朝から雨の予報が出ており、いつ降り出してもおかしくない空模様です。

 

ところがこの天気が逆に歩きやすいコンディションになりました。日差しもなく、気温もさほど上がらず、徒歩行は順調に進みます。標高が上がるにつれ霧が濃くなっていきますが、ほぼ登り坂のコースをどんどん進んでいきます。正午には予定通り昼食休憩。この時点でこの日の行程の約3分の2ほどを消化しました。

 

徒歩行再開後は、硫黄の香りが立ち込める「雲仙地獄」を通り、宿泊地へ向け歩みを進めます。15時過ぎには目的地「エコパーク論所原キャンプ場」に到着。準備を進めるサポートスタッフのもとへ、斜面を駆け上がって来る姿が見えました。

 

到着後はしばらく自由時間、シャワー、そしてお楽しみの夕食となるのですが、その夕食の直前に雨が降り始めます。それまで降ったり止んだりを繰り返して来ましたが、今回は次第に本降り、そして土砂降りに変わっていきます。初めての経験で不安なメンバーもいたかと思いますが、お互いの話し声も聞こえないようなタープの下で食べる夕食は、貴重な体験になったかと思います。

 

相変わらずの土砂降りの中、夕食を終えようとしていたその時、一台の自転車が我々のキャンプサイトにやって来ました。全身ずぶ濡れで現れたのは、今から5年前「100milesAdventure2018・第1ルート」で一緒に旅をしたケンタロウでした。彼は現在高校2年生。夏休みを利用して自転車旅をしている道中、近くを通るということで我々の激励に駆けつけてくれたとのこと。ひとりで全国を自転車で旅する先輩に、メンバー達も興味津々。質問責めにあうケンタロウでした。

 

一度は収まった雨ですが、先ほどのような大雨ではないものの、23時頃からまた降り始めました。予報では降ったり止んだりを繰り返し、明日の朝もまだ残るようです。幸いにも風が無く、また雨予報を見込んで準備をしていたため、今のところ目立った被害などはありません。今後も安全には充分注意を払い、一夜を過ごします。