第2ルート・3日目

 

台風の雨風も夜のうちに止み、朝には日差しが感じられる天候に。やや強めの風や道路に散乱する木枝に台風の痕跡が感じられるものの、気温はあまり上がらず、比較的に良いコンディションの中、3日目をスタートしました。

 

2泊3日でお世話になった「門田旅館」の皆様に別れを告げ、8時過ぎに本日のゴールである「愛媛県動物愛護センター」に向け歩きだしました。前述通り、歩くには適した状況ではありましたが、実質この日からが本格的な徒歩行の始まり。脚の痛みに悩まされる者、肩の痛みに耐えながら歩き続ける者、各々がまだまだ「旅」のペースが掴めない中、それでも前進を続けました。そして13時前、この日の目的地である「愛媛県動物愛護センター」に到着しました。

 

本来ならばこれでこの日の行程は終了ですが、歩きやすいコンディションと言うこともあり、また台風によって残す休養日が9日目だけと言う事情も加味して、もう少し距離を延ばすことにしました。愛護センターの方々に昼食場所を提供していただき、残りの行程への英気を養いました。わざわざ室内にテーブルと椅子のセッティングまでしていただき、本当にありがとうございました。

 

再スタート後は数日間姿を見せていなかった太陽が復活。前半とは打って変わって暑さとの戦いとなりました。それでも予定よりも約5km先、松山市玉谷町の「せせらぎ公園」でこの日の徒歩行は終了。結果として約21kmを踏破しました。

 

その後は本日の宿泊地「えひめ青少年ふれあいセンター」へ移動。他の団体との共同生活の場でもあるため、夕べの集いではメンバーのシュンスケが代表して、団体紹介の挨拶を立派に務めました。

 

明日は本日のゴールとなった「せせらぎ公園」から、連泊となる「えひめ青少年ふれあいセンター」への行程となります。歩道が狭く、カーブの多いルートを進むため、細心の注意を払い臨みます。