第1ルート・6日目

 

第1ルート6日目。全日程11日間のちょうど折り返しの日となりました。前日出ていた雨予報が不幸にも当たってしまい、スタート時から雨中の進行となりました。午前中から止みそうで止まない状態が続き、常に濡れながらの歩行に。しかし天候としては悪い状況でも、これまでの猛暑・炎天下での進行に比べると、非常に歩きやすい環境となりました。初日からこれまでの厳しい暑さから解放されたメンバーたちは、順調に歩みを進めていきます。途中「福山市能登原公民館」立ち寄り、休憩を取らせていただきました。突然の訪問にも関わらず快くご対応いただき、また出発時には飲み物の差し入れまでいただきました。館長さんをはじめスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

 

再スタート後も天候を味方に、ペースを上げて行きます。しかしながら昼食後、14時頃ついに土砂降りに。レインウェアの着用が避けられず、降り方が落ち着くまでしばしその恰好で前進しました。

 

結局最後まで止むことはありませんでしたが、16時半過ぎ、この日の目的地「東尾道駅」に到着しました。

 

その後本日のキャンプ地である「びんご運動公園オートキャンプ場」に移動。これまでは設営チームが建てていたテントを、この日初めて子供たちだけで建ててみることに。2チームに分かれ、自分たちが一夜を過ごすテントを設置しました。

 

8月1日に始まった第1ルートも、この日が中間地点。メンバーの歩きもだいぶ慣れて来ているのと同時に、休憩の度にみんなで「地図」を確認する姿を目にするようになりました。自分たちがどの道を通り、今どこにいて、この先どこに向かうのか?自然と意識がその方向に向いて来たようです。

 

いよいよ明日は本土を離れ、四国に向け海を渡ります。休養日を含め残り5日。全員揃ってゴールを目指します。